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大阪教育大学附属高等学校平野校舎でのプログラム提供について

株式会社MIRAIing

Jul. 21, 2021

文部科学省より 「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の拠点校に認定されている大阪教育大学附属高等学校平野校舎様(以下、大阪教育大平野)にて、同校2年生120名にMIRAIingのリーダー学習プログラムを実施しました。

具体的には、イノベーションを生むリーダーとなるために必要な「チームで0から1を生む」経験として、「食品ロス問題を解決するアプリ事業の提案」に取り組んでもらいました。
5人でチームを組んでゼロから食品ロス問題を解決するアイデアを練り、収益を上げるアプリビジネスへと昇華しました。計4時間という短い時間のプログラムでしたが、いずれのチームも立派なアプリのプロトタイプを準備し、プレゼンまでやり抜いてもらいました。

大阪教育大平野はSGH(スーパーグローバルハイスクール)、WWLとして、「世界で活躍活躍できるイノベーティブなグローバル・リーダーの育成」に取り組んでいます。

本プログラムが大阪教育大平野の生徒さんたちのリーダーへの飛躍の糧となったことを願っています。

■大阪教育大学仲矢教授より
「高校生たちにとって、JICAでの海外支援の取組、ソフトバンクの経験、ケンブリッジ大学大学院での学びに根ざした池上代表のお話は、SDGsの課題に取り組むうえで、ホンモノを知る貴重な機会でした。今回、開発提供いただいた教材も、単なる教科書的な内容ではなく、イノベーションをおこす上で、乗り越えるべき課題を具体的かつ構造的に可視化できる内容になっていました。このメソッドがより発展し、広まっていけばと感じた2日間でした。」

■平野ご担当山崎先生より
「今年度から実施している学校設定科目「イノベーティブシンキング」では、ARアプリを活用した教材づくりなど創造思考に触れる指導法を開発しています。
MIRAIingの池上様には、何度か打ち合わせを経てこの授業のシラバスに沿ったセミオーダーメイドのプログラムを提案していただきました。高校生にも身近な食品ロス問題を題材に、アプリの設計を通じて経済社会のしくみを知り、問題の本質を掴んで隠れたニーズを掘り起こすまでを2日間でコンパクトに実現でき、説得力のある授業になりました。」

■参加生徒の声
「プレゼンテーションのコツや新たな考え方について学べました。今後の活動にも活かせそうなことがたくさんあっていい機会だったなと本当に思います。」
「こういったビジネスを考えることはすごく好きなので、フードロスという観点からアプリを考えられてとても良かったです。凄く楽しかったです!」
「アプリを作るという面で、自分たちの理想のアプリを作るだけではなく、ビジネスとして成り立つのかを考えたのが面白かったです。ビジネスとしての視点を考えると急に問題点が浮き彫りになり、それを解決するためにどうするのか考えるのが楽しかったです。」

■ 中学・高校での授業導入について
MIRAIingでは、総合的な探究の時間、ロングホームルーム、キャリア形成の時間を活用した学校向けリーダーシッププログラムをご用意しております。

■ 資料のご希望やご相談など
ご興味お持ちの教育関係者の方がいらっしゃいましたら、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ先
info@miraiing.com

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